「Sky Sports News」によると、シーズン終了後にFCバルセロナの監督に就任するという噂があるミケル・アルテタ監督ですが、本人は今季終了後もクラブを離れる予定はないとのこと。
2019年からアーセナルを指揮するアルテタは、就任当初は苦労しましたが、2020年8月にFAカップ優勝を果たすと、昨季はプレミアリーグ2位となり、クラブの6年ぶりとなるチャンピオンズリーグ出場に貢献しています。
今季もここまでプレミアリーグで3位につけるなど、長年苦しんでいたアーセナルの復活に多大なる貢献をしていますが、スペインの「Diario AS」によれば、アルテタはシーズン終了後にアーセナルを離れ、バルセロナの監督になることを望んでいるとクラブに伝えたとのこと。
バルセロナは、シャビ監督が今季限りで辞任することを発表しており、後任探しをしており、その中でアルテタに目をつけた可能性があります。
しかし、そんな報道にも関わらず、アルテタはクラブを離れるつもりはないようで、アーセナルも契約期間の2025年6月まで彼を引き留めたい考えのようです。
アルテタは、選手としてバルセロナ、パリ・サンジェルマン、アーセナルなどでプレーし、2016年に引退を発表すると、すぐにマンチェスター・シティのアシスタントマネージャーに就任。そして2019年12月からアーセナルの監督に就任しています。