「Football Fancast」によると、アーセナルはアストン・ヴィラに所属するドウグラス・ルイス獲得に向け、懸命に動いている模様です。
昨シーズンまでクラブの中盤を担っていたグラニト・ジャカは、昨シーズンのプレミアリーグ37試合に出場して7ゴール7アシストを記録するなど、クラブのリーグ2位に貢献していますが、今季からはドイツのレバークーゼンへと活躍の場を移しています。
そのため、彼の後釜としてウェストハムからデクラン・ライス、チェルシーからカイ・ハヴァーツを大金で獲得したアーセナルですが、今のところジャカほどの満足感は得ていないようで、また新たに中盤を欲しているようです。
そんな中、目を付けているのがアストン・ヴィラでプレーするドウグラス・ルイスであり、現在25歳のブラジル代表MFは今季のプレミアリーグで6ゴール3アシスト(20試合)と結果を残しており、21節を消化した段階でクラブのリーグ4位に貢献しています。
その他には、ブレントフォード所属のFWイヴァン・トニーにも興味を示しているというアーセナルですが、ブレントフォードが売却に消極的であり、獲得が困難なようです。
といっても、ドウグラス・ルイスの獲得が容易というわけではなく、アストン・ヴィラは1億ポンド(約188億円)の評価を下しているとのこと。
この額をアーセナルが冬に支払うのは、FFP的に非常に厳しいとされており、少なくともシーズン終了まで待つ必要があるといいますが、2003/04シーズン以来遠ざかっているプレミアリーグを取るためには、彼のような選手が必要であると感じているようです。