「90min.com」によると、マンチェスター・ユナイテッドとアーセナルの両チームは、ボローニャに所属するストライカーのジョシュア・ザークツィー獲得に興味を示しているようです。
現在22歳のザークツィーは、2017年に母国クラブからバイエルン・ミュンヘンへ移籍すると、2019年12月にトップチームデビューするなど、将来を期待されていましたが、その後はクラブの適応に苦しみ、ローンを経て2022年8月にボローニャへと完全移籍をしています。
すると、ボローニャでは今シーズンのセリエAで19試合に出場して7ゴール2アシストを記録しており、その活躍から多くのクラブの関心を引き寄せているとのこと。
現在チャンピオンズリーグ圏内となる4位のフィオレンティーナに、わずか2ポイント差のボローニャは、シーズン中にザークツィーを売ることに消極的だといいますが、バイエルン・ミュンヘンのみ4000万ユーロ(64億円)で買い戻しができるようなので、彼を買い戻してから転売するかもしれません。
そうなると、彼の獲得に4000万ユーロ以上がかかることは必然となっており、冬での移籍の可能性は低いとみられています。