「Football Transfers」によると、アーセナルはRBライプツィヒで活躍するシャビ・シモンズの獲得に興味を示している模様です。
現在20歳のオランダ代表WGは今季パリ・サンジェルマンからローンでライプツィヒに加わると、ここまでブンデスリーガ17試合を終えた段階で4ゴール7アシストを記録。チャンピオンズリーグや国内カップも合わせると、26試合で6ゴール9アシストをマークしています。
これらの活躍から、FCバルセロナやバイエルン・ミュンヘン、インテルといったクラブが彼の獲得に興味を示しているという報道がありましたが、「Sport Bild」によれば、アーセナルも彼の争奪戦に参戦するとのこと。
今季、度々得点力不足を指摘されているガナーズ。シモンズはストライカーの選手ではないため、直接的な問題解消にはなりませんが、過去18ヶ月で21本もの決定的なパスを供給していることから、ブカヨ・サカなどの攻撃陣を活性化してくれるだろうとアルテタ監督は信じているようです。
バルセロナのカンテラ出身のシャビ・シモンズは、2019年からの3年間パリ・サンジェルマンを挟んでからオランダのPSVへと移籍。同クラブでは、加入初年度ながら公式戦48試合に出場して22ゴール12アシストをマークするなど大暴れ。
その活躍により、パリ・サンジェルマンによって買い戻し条項を適用されると、今季からはドイツのRBライプツィヒへとレンタル移籍。オランダ代表としても11試合に出場しており、現在の市場価値は7000万ユーロ（約112億円）となっています。