「Football Fancast」によると、新しいストライカーを模索しているというアーセナルは、インテル・ミラノに所属するラウタロ・マルティネスの獲得に興味を示しているようです。
ブラジル代表のガブリエウ・ジェズスやイングランド代表のエディ・エンケティアといったストライカーを擁するアーセナルですが、今季のプレミアリーグで2人が決めたゴール数は合わせてわずか8と、アルテタ監督は満足していない様子。
直近のウェストハム戦でも、無得点(0-2●)で敗北しており、来月または夏に新しいストライカーを獲得することは必須となっているとのこと。
そんなアーセナルが、兼ねてより注目しているFWはブレントフォード所属のイヴァン・トニーといわれていますが、イタリアで活躍するラウタロ・マルティネスにも興味を示しているようです。
現在26歳のアルゼンチン代表FWは、2018年にインテルに加入すると、ここまで公式戦通算261試合で119ゴールを記録するなど、チームに最も欠かせない存在の1人にまで成長し、代表では、昨年に36年ぶりとなるFIFAワールドカップ優勝に貢献。
そして今季はセリエA16試合で15ゴールと絶好調であり、クラブの暫定首位に貢献しています。
そんなラウタロは、アーセナルにとって非常に素晴らしい補強になりますが、CIESによると8600万ポンド(約154億円)の評価を下されている彼を冬に獲得することは、非常に厳しいとされており、少なくともシーズン終了まで待つ必要があるようです。
なお、その他には、ヴィクトル・オシムヘン(ナポリ)やボニフェイス(レバークーゼン)といったストライカーにも注目しているようですが、いずれのメンバーもクラブで主力を張っているため、シーズン途中で獲得できる可能性は低いようです。