これまでMFやFWの選手を、この冬の主な補強ポイントとして報じられてきたアーセナルですが、「The Sun」によると、クラブはDFの選手にも目を向けているようでスポルティングに所属するゴンサロ・イナシオに興味を示しているとのこと。
イナシオは、22歳のセンターバックの選手でクラブではすでに公式戦通算140試合に出場。今季はここまで22試合に出場しており、ポルトガルリーグの首位に貢献。それらの活躍から今年の3月にポルトガル代表デビューも飾っており、ここまで5試合2得点を記録しています。
そんな彼に興味を示したのが、現在プレミアリーグで首位を走るアーセナルであり、ミケル・アルテタ監督は今の守備陣に満足しながらも、さらなる負傷離脱が起きた場合に備えてイナシオをマークしているようです。
現在アーセナルは、ユリエン・ティンバーと冨安健洋の守備陣2名が負傷離脱しているので、これ以上の離脱が起きたら補強でしか埋めれないと感じているとのこと。
イナシオはスポルティングと2027年6月まで契約を結んでおり、リリース条項は5200万ポンド(約93億円)。満額が必要じゃないにしても、それに近い額は必要なようで、夏に大金を費やしたアーセナルにとって、冬での獲得は厳しいとのことですが果たして。
なお、イナシオに対しては、アーセナル以外にも、マンチェスター・ユナイテッドやリバプールといったプレミアリーグのクラブが興味を示しているようです。
(The Sun)