「dailymail」によると、ブレントフォード所属のFWイヴァン・トニーに興味を示しているアーセナルは、選手と相思相愛のようですが、今冬での獲得は今のところ厳しいとされています。
現在27歳のトニーは、賭博違反により8ヶ月の出場停止を受けており、1月までプレーができない状況となっていますが、昨季のプレミアリーグで得点ランキング3位に輝いた実績から、多くのクラブが彼の獲得に興味を示しているとされています。
とくに、アーセナルとチェルシーの2クラブがトニーを熱望しているようですが、有名ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、トニー本人はアーセナルを好んでいるとのこと。
(ロマーノ)
「イヴァン・トニーはアーセナルに加わる可能性に本当に興奮しているかもしれない。」
1月17日から公式戦復帰が可能なトニーは、すでに練習試合には参加しているようで、先日は2得点を記録したとのこと。
一方、ブレントフォードは、これまでチームの攻撃の中心として活躍していたブライアン・エンベウモがブライトン戦で負傷し、少なくとも12週間の欠場となったようなので、なんとしてでもトニーを保持したい考えのようです。
現在トニーとブレントフォードが結んでいる契約は残り18ヶ月。今冬に売らなければ、移籍金がどんどん下降していくことが予想されますが、クラブ側は彼と新契約を結ぶことに自信を持っているようです。