「ESPN」によると、アーセナルは、1月の移籍市場でアストン・ヴィラに所属するブラジル代表MFのドウグラス・ルイスを主要ターゲットとしているようです。
トーマス・パーティの去就が不透明なアーセナルは、1月にMFの補強を優先的に考えているようで、これまでマルティン・スビメンディ(レアル・ソシエダ)やルベン・ネベス(アル・ヒラル)といった選手が噂されていましたが、どうやらドウグラス・ルイスに狙いを定めたようです。
ルイスに対してアーセナルは、昨年3つのオファーを提示したようですが、全て却下されており、その後、アストン・ヴィラはルイスと2026年までの新契約を結ぶことに成功しています。
よって、最後に提示したとされる2500万ポンド(約46億円)以上の移籍金がかかることは確実であり、夏に2億ポンド以上を費やしたアーセナルにとって、冬での彼の獲得は難しいかもしれません。
なお、彼には、アーセナルの他にマンチェスター・シティやリバプールも興味を示しているという報道があります。
現在25歳のドウグラス・ルイスは、2017年に母国クラブからマンチェスター・シティに加わると、ローンを経て2019年にアストン・ヴィラへと加入。ここまではクラブ公式戦通算171試合に出場して18ゴールを記録し、今季もプレミアリーグ13試合で5ゴール2アシストの活躍を披露しています。
(ESPN)