「Sky Germany」によると、今夏、ハリー・ケインやキム・ミンジェ、ラファエル・ゲレイロ、コンラッド・ライマーといった選手の獲得に成功したバイエルン・ミュンヘンは、新たにDFの補強を目論んでいるようで、アーセナル所属の冨安健洋に興味を示しているようです。
現在25歳の冨安は、2021年にアーセナルへと加入すると、ここまではクラブ公式戦通算69試合に出場し、今季も16試合に出場。先月行われたシェフィールド・ユナイテッド戦では、クラブ加入後初ゴールをマークし、月間MVPに選ばれる活躍をみせています。
そんな上り調子の彼に目を付けたのが、ドイツのバイエルン・ミュンヘンであり、冨安の器用に複数ポジションをこなす能力を、監督のトゥヘルが評価しているとのこと。今季冨安は、左サイドバックを中心にセンターバックや右サイドバックも任されています。
早ければ、1月にもオファーを出す可能性があるといいますが、アーセナルは放出に消極的なようで、少なくともシーズン途中に冨安を手放すことはないだろうと考えられています。
冨安健洋は、アビスパ福岡でプロデビュー。その後、シント・トロイデンやボローニャを渡り歩いたあと、2021年に1860万ユーロ（約30億円）の移籍金でアーセナルへと加入しています。