「talkSPORT」によると、アーセナルとチェルシーはブレントフォード所属のFWイヴァン・トニーに興味を示しているようです。
現在27歳のイヴァン・トニーは、2020年にブレントフォードに加入してからこれまで124試合で68ゴールを記録。昨季のプレミアリーグでは33試合で20ゴールをマークし、アーリン・ハーランドやハリー・ケインに次ぐ得点ランキング3位を記録しています。
現在賭博違反のため、8ヶ月もの活動停止処分が言い渡されて1月までプレーができない彼ですが、それでもアーセナルとチェルシーは興味を示しており、冬の移籍市場でオファーを出す可能性があります。
しかし、ブレントフォードは1月での売却に消極的ようで、新契約締結にも自信を持っているとのこと。監督のトーマス・フランクはトニーをこう絶賛しています。
(トーマス・フランク)
「私にとって、ナンバー9として世界で彼より優れている人はあまりいない。多くのクラブと噂があることは分かっている。だけど適切な価格でだね。」
現在トニーとの契約は2025年6月までの残り1年半となっていますが、クラブは決して安売りするつもりがないようで、8000万ポンド(約149億円)ほどの移籍金なら売却するだろうといわれています。
なお、リバプールファンを公言しているトニーですが、アーセナルの試合を見るのも大好きとのことなので、個人面では問題ないと予想できますが、ジェズスやエンケティアといったストライカーがすでに存在する現在、トニーにこれほどの金額を積むことはあるのでしょうか。