「talkSPORT」によると、ブラジルのコリンチャンスで活躍するMFガブリエル・モスカルドに対し、チェルシー、FCバルセロナ、アーセナルの3クラブが興味を示しているとのこと。
モスカルドは2005年生まれの現在18歳ながら、今季はリーグ戦16試合に出場しており、直近のグレミオ戦でも45分間プレーして勝利に貢献。ブラジル代表としてもU-23のカテゴリーでプレーしています。
そんな若くから才能を発揮している彼に対し、アーセナルとFCバルセロナが冬の移籍市場での獲得を狙っているようで、チェルシーに関してはすでに夏の移籍市場でオファーを提示していたことも明らかとなっています。
それでもモスカルド本人は、代理人や両親と話し合った末にシーズン終了までチームに残ることを決断し、オファーを断ったようです。
（モスカルド）
「数か月前にチェルシーからオファーがあったけど、僕は両親や代理人と話し、シーズンの終わりまで長くないから今はコリンチャンスに焦点を当てるということになった。
僕はコリンチャンスがこの状況から抜け出すのを助けたい。まだいくつかの試合がある。それからだね。」
ちなみにチェルシーは新オーナーに代わって以降、積極的に選手の補強を行っており、ブラジルリーグからもこの夏にデイビッド・ワシントンとアンドレイ・サントスといった逸材の獲得に成功しています。