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人気銘柄デクラン・ライス争奪戦にマンCも参加か

「マンチェスター・イブニング」によると、多くのクラブが今夏獲得に動くだろうとされるウェストハム所属のMFデクラン・ライス争奪戦に、マンチェスター・シティも参加しはじめた模様です。

現在24歳のライスは、チェルシーのアカデミー出身で2013年にウェストハムに移籍すると、これまでクラブ公式戦通算220試合以上に出場。

今季は28試合に出場しており、イングランド代表としてもカタールW杯全5試合にスタメン出場するなど、スリーライオンズのベスト8進出に大きく貢献しています。

そんな彼は今年の夏の注目銘柄であり、これまでは、マンチェスター・ユナイテッド、チェルシー、アーセナル、リバプールといったクラブが争奪戦を繰り広げるだろうとされていましたが、どうやらシティもこのレースに加わったようです。

マン・シティは今季終了後にMFの放出を検討しているようで、その空いた穴にライスを埋めたい考えとのこと。

ちなみに放出が噂されている選手は、イルカイ・ギュンドアンとカルヴァン・フィリップスの2選手で、前者はまだ新契約(あと半年で満了)を結んでおらず、後者は怪我もあってチームに馴染むのに時間がかかっており、ここまでプレミアリーグでは3試合。時間に換算するとわずか18分しか出場できていません。

そんな中、シティは少しでも有利になる状況をつくるため、ウェストハムにカルヴァン・フィリップスを提供する可能性もあるようです。

ウェストハムの監督であるデイビッド・モイーズは、ライスの移籍金に関してイギリスの記録を更新するだろうと語っているので、最低でも1億2100万ユーロ(約169億円)以上の資金は必要とされていますが、果たして、冬に珍しくおとなしかったマンチェスターシティは、この争奪戦を制することができるのでしょうか。

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