現在プレミアリーグで首位を独走しているアーセナルは、チェルシーからイタリア代表MFのジョルジーニョ(Jorginho)を獲得しました。
契約期間は1年の延長オプションが付いた1年半で、気になる移籍金は1200万ポンド(約19億円)といわれています。
Welcome to The Arsenal, Jorginho 👊 pic.twitter.com/jHXqAUBKKQ
— Arsenal (@Arsenal) January 31, 2023
この冬のアーセナルは、ブライトンに所属するエクアドル代表MFモイセス・カイセド(Moisés Caicedo)の獲得を最優先としていましたが、最大7000万ポンド(約112億円)にもなる巨額オファーを拒否されたことで、ジョルジーニョへとターゲット変更していました。
|アーセナル|
チェルシーからイタリア代表のジョルジーニョを獲得。
監督のミケル・アルテタからのコメント。
「ジョルジーニョと契約でき、彼と彼の家族をクラブに迎え入れることを非常に嬉しく思う。」
「ジョルジーニョは、知性、リーダーシップ、そしてプレミアリーグと代表の舞台で多くの経験を持つ中盤の選手。彼はキャリアで多くを勝ち得ているが、まだ飢えていて大きな意欲を持っている。」
(一部抜粋)
すでに、ポーランド代表DFヤクブ・キヴィオルをスペツィアから1760万ポンド(約28億円)、そしてベルギー代表FWレアンドロ・トロサールをブライトンから2100万ポンド(約33億円)で獲得していたクラブは、ジョルジーニョが今冬3人目の加入となります。
また、20番のシャツを着用し、土曜日のエバートンとの一戦に向けて、すぐにチームメイトと合流する予定であることも発表されています。
ジョルジーニョは、チェルシーで213試合に出場して29ゴールを記録し、UEFAチャンピオンズリーグ、UEFAヨーロッパリーグ、UEFAスーパーカップ、FIFAクラブワールドカップといったチームタイトル獲得に貢献。
ブラジル出身でもある彼は、15歳でイタリアへ移ると、A代表もアッズーリでプレーすることを選択し、これまで46試合に出場。
2021年に行われたユーロ2020では、イタリア代表の優勝に貢献し、自身も大会ベスト11に選ばれる活躍を披露しています。