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アーセナルが96億円オファーのカイセドが練習欠席へ、決断は明日か

ウェストハム所属のデクラン・ライス(Declan Rice)やヴィートリアSC所属のイブラヒマ・バンバ(Ibrahima Bamba)といった中盤の選手に興味を示していたアーセナルですが、スポーツジャーナリストのFabrizio Romano氏によると、ブライトン&ホーヴ・アルビオン所属のモイセス・カイセド(Moisés Caicedo)に公式オファーを提出したとのこと。

|Fabrizio Romano|

アーセナルは、モイセス・カイセドを獲得するため6000万ポンド(約96億円)のオファーを提出した。

ブライトンは、今年1月にチェルシーから5500万ポンド(約88億円)のオファーを拒否しているが、現在アーセナルはプッシュしている。

カイセドは現在21歳のエクアドル代表プレイヤーでカタールW杯にも全試合出場。クラブでは2021年の2月にブライトンに加わると、ローンを経て昨年の4月から主力に定着し、今季もここまでプレミアリーグ18試合に出場して、クラブのプレミアリーグ6位という躍進に大きく貢献しています。

そんな彼には、チェルシー、アーセナル、リバプール、ニューカッスルといった多くのクラブが興味を示していましたが、ブライトンがチェルシーからの高額オファーを断ったことで、今冬の移籍の可能性は消滅したかのように思われました。

そんな中アーセナルが正式にオファーを提示したようです。

魅力的なオファーを受け取ったブライトンのデ・ゼルビ監督ですが、カイセドが残ってくれることを期待しており、せめてシーズン終了まではチームの選手として戦ってほしい考えだといいます。

|デ・ゼルビ|

「彼はブライトンにのみ集中している。私は、彼が非常にビッグチームに行くチャンスがあることを理解しているが、シーズンの終わりまで我々と一緒にいてくれることを願っている。」

一方のカイセドは移籍に前向きのようで、クラブへの感謝、そしてファンへの理解を求めています。

|カイセド|

「ブライトンに感謝している。ブライトンに記録的な移籍金をもたらすことができて、彼らがそれを再投資してクラブを助けることができることを誇りに思う。

なぜ私がこの素晴らしい機会を利用したいのか、ファンが理解してくれることを願っている。」

さらに最新の情報では、カイセドは土曜日のチーム全体トレーニングに姿を現さなかったといい、Romano氏は明日決断するだろうと報じています。

ちなみにブライトンは直近の2シーズンだけでも、レアンドロ・トロサール(€24m)、イヴ・ビスマ(€29m)、マルク・ククレジャ(€65m)、ニール・モペイ(€11m)、ダン・バーン(€15m)、ベン・ホワイト(€58m)といった主力選手を放出しており、昨年の9月には監督のグラハム・ポッターまでもがチェルシーに引き抜かれるという事態が起きています。

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