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チェルシーとニューカッスルが狙う21歳逸材FWの行方は?

チェルシーとニューカッスルが獲得争奪戦を繰り広げているとされるエバートン所属のFWアンソニー・ゴードンですが、チェルシーはこの争奪戦から撤退した模様です。

「The Northern Echo」によると、シーズン前の移籍市場で6000万ポンド(約96億円)の獲得オファーを拒否されたというチェルシーは、引き続き冬の動向が注目されていましたが、ミハイロ・ムドリクを獲得したことでゴードンの争奪戦から撤退したとのこと。

そんな中、ニューカッスルはすでに高レベルでの話し合いをエバートンと行っているようで、ゴードン自身もここ2日連続でチームトレーニングを行っていないようです。

ニューカッスルは以前までジェームズ・マディソンやユーリ・ティーレマンス、ジャック・ハリソンといった選手に興味を示していましたが、現在はゴードンが主要ターゲットになっているとのこと。

ちなみに、エバートンは6000万ポンドの移籍金を要求しているようですが、ニューカッスルはその金額を支払うつもりはなく、4000万ポンドまで下げてくれることを期待しているようです。

一方、一時はゴードン獲得に熱心だったチェルシーですが、シャフタール所属のミハイロ・ムドリクやPSV所属のノニ・マドゥエケ、さらにはアトレティコ・マドリード所属のジョアン・フェリックスをこの冬獲得したことで、現在はエンソ・フェルナンデスやモイセス・カイセド、アマドゥ・オナナといった中盤の選手の獲得により重きを置いているとのこと。

アンソニー・ゴードンは現在21歳のウイングプレイヤー。2017年12月にトップチームデビューを飾ると、ここまで公式戦78試合に出場。今季からは10番を背負い、ここまでプレミアリーグ16試合で3ゴールを記録しています。

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