「Evening Standard」によると、チェルシーが狙っているブライトン&ホーヴ・アルビオン所属のMFモイセス・カイセドに、アーセナルも興味を示しはじめたようです。
Arsenal are considering hijacking Chelsea’s move for Moises Caicedo. The Gunners view him as an alternative if they fail to sign Declan Rice. 🇪🇨🔴 [@standardsport]#Arsenal #TransferNews pic.twitter.com/mB46K8g4H6
— Clock End News (@ClockEndNews) January 24, 2023
現在プレミアリーグで6位と好調のブライトンで欠かせない存在となっている彼には、この冬チェルシーが獲得に動いていましたが、高額なオファーをブライトンが拒否したことで、シーズン終了までは移籍の可能性が低いと考えられています。
そんな中アーセナルは、来シーズンに向けたMF強化の1人としてカイセドに興味を持ったようです。
その他に注目しているミッドフィルダーは、ウェストハム所属のデクラン・ライスとエバートン所属のアマドゥ・オナナであり、最優先ターゲットのライスが獲れなかった場合のみ、カイセドの獲得に動くとされています。
チェルシーも、カタールW杯で母国アルゼンチン代表の優勝に大きく貢献し、自身も最優秀若手選手賞を受賞したエンソ・フェルナンデス(ベンフィカ所属のMF)へ再アプローチをしているようなので、その移籍が実現したら、アーセナルはよりスムーズにカイセドへアプローチが可能ですが、彼を獲得するには最低でも5500万ポンド(約88億円)の移籍金が必要とされています。
カイセドは現在21歳のエクアドル代表プレイヤーでカタールW杯にも全試合出場。クラブでは2021年の2月にブライトンに加わると、ローン移籍を経て昨年の4月から主力に定着し、今季もここまでプレミアリーグ18試合に出場しています。