複雑な事態がイサクの獲得チャンスへ
「Mundo Deportivo」によると、アレクサンダー・イサクを売りたくないというレアル・ソシエダですが、ドルトムントとの契約により、彼を失う可能性があるといいます。
Alexander Isak looked like a serious player for Sweden today 👏
21-years-old, bright future 🔥 pic.twitter.com/hyrsiBs5sM
— SPORTbible (@sportbible) June 14, 2021
ユーロ2020でスウェーデン代表として参戦し、際立ったパフォーマンスを披露するイサクには、リバプール、アーセナル、チェルシーが興味を示していると報じられています。
この状況を受けたレアル・ソシエダは、彼の移籍を阻止するべく、新契約のオファーと、リリース条項の引き上げも検討しているとのことですが、ドルトムントと結んだある契約により、彼を失う可能性があると、同報道は主張しています。
その事態とは、2019年にイサクをレアル・ソシエダに放出したドルトムントは、2500万ポンド(約38億円)の買い戻し条項を契約に含めたので、その額を支払えば、再びチームに引き戻すことが可能となっています。
現時点では、買い戻す予定はないとのことですが、1度チームに戻して、他クラブに高い金額で売るという考えは、非常に理にかなっているので、もしそのような事態が起これば、プレミアリーグのクラブにもイサク獲得のチャンスが浮上します。
なお、レアル・ソシエダ側は、買い戻し条項を削除するべく、約400万ポンド(約6億円)を支払う準備ができているといいます。
(rousingthekop)
アーセナル:期待の若手が退団へ
「Football london」によると、アーセナルに所属するDFのゼック・メドレーは、クラブからの説得に応じず、他クラブへの移籍を決断した模様です。
“I can do all things through Christ who strengthens me” † #GodIsGood pic.twitter.com/5NGGZpAKR5
— Zechariah Medley (@ZechMedley) June 24, 2020
現在20歳のメドレーは、2016年にチェルシーユースからアーセナルに加入し、期待の若手として今後が注目されていましたが、トップチームではわずか2試合の出場に留まっています。
ミケル・アルテタ監督は、残留に向けて説得を試みたといいますが、ブライトンのベン・ホワイトを獲得しようとしていることや、ウィリアム・サリバがニースから戻ってくることを受けて、自分の将来はクラブにないと判断し、移籍を決断したとのこと。
なお、ラツィオのホアキン・コレアの獲得を狙っているというアーセナルは、ルーカス・トレイラを絡めた取引を検討しているといいます。
(mirror)