近年イングリッシュプレミアリーグで躍進を遂げているウルブスことウォルバーハンプトン。
18/19シーズンにプレミアリーグに参戦してから2シーズン連続で10位以内という素晴らしい成績を収めている同チームですが、新たにポルトの超新星FWであるファビオ・シルバの獲得を発表しています。
そんなウルブスですが、「brfootball‐ブリチャーレポート」によると今回のファビオ・シルバの加入でクラブに現在所属しているポルトガル人選手は10人目だといいます。
そこで今回は、2020年9月現在でウルブスことウォルバーハンプトンに所属しているポルトガル人選手10人を紹介します。
ルベン・ネベス
2017年にポルトから加入し、チャンピオンシップ(イングランド2部)時代からチームを支えるウルブスの絶対的司令塔。
昨シーズンは公式戦54試合に出場した鉄人で重要な局面でのゴールも多く、プレミア2節のマンチェスターU戦ではコースを狙った華麗な同点ゴールも決めています。
ディオゴ・ジョッタ
2017年にアトレティコ・マドリードから加入したウイングの選手。
ネベス同様、2部時代から現在まで主力選手として活躍しているポルトガル人ですでにA代表も招集済み。マンチェスターC戦では綺麗な裏抜けから相手GKエデルソンのファールを誘い、逆転勝利に大きく貢献しています。
ルベン・ヴィナーグレ
2017年にモナコからレンタルで加入し、翌年に完全移籍を果たした左サイドバックの選手で、各年代のポルトガル代表にも選ばれています。
プレミアリーグではジョニーの控えですが、ELではレギュラーとしてクラブのベスト8に貢献。
足元が器用な攻撃型の選手で、過去にはカイル・ウォーカーを華麗に抜いてちょっと話題にもなりました。
ルイ・パトリシオ
2018年にスポルティングから加入した言わずと知れた絶対的守護神で、ポルトガル代表としてもEURO2016で優勝を果たしたときのGKです。 また、GKながら背番号が11番なのも特徴的。
ジョアン・モウチーニョ
こちらもEURO2012優勝経験があるベテランのMFで、2018年にモナコから加入。
現在33歳ながら昨シーズンはリーグ戦全試合に出場するなど、年齢を感じさせないパフォーマンスを披露しています。
ペドロ・ネト
2000年生まれの現在20歳ながら昨シーズンは公式選44試合に出場したウインガーの選手。
パワー溢れるキックが持ち味で、30節ウエストハム戦では豪快なボレーシュートも決めています。
ダニエル・ポデンセ
冬にギリシャのオリンピアコスから約2,000万ユーロで獲得したサイドアタッカー。
低い重心から繰り出すドリブルで相手DFを切り裂き、中央に流れるプレーも得意で加入早々10番を与えられています。
ブルーノ・ジョルダン
ネトと共にラツィオから加入したMFの選手。ネトとは違い、あまり出場機会をもらっていないですが、最終節チェルシー戦でプレミア初出場を果たしているので、放出されない限りは20/21シーズンからは出番も増えると予想されます。
ロデリック・ミランダ
2017年にリオ・アヴェから加入したDFの選手で初年度以降は、レンタルで放出されています。昨シーズンはポルトガルのファマリカンに所属し、22試合に出場しています。
ファビオ・シルバ
今年クラブ最高額となる€40mで獲得したポルトガルの超新星FW。
ラウール・ヒメネスのバックアッパーと予想される同選手は、現在18歳ながら昨シーズンはポルトで公式戦24試合に出場して3得点2アシストを記録しているなど、初年度からの活躍が期待されています。