今回は1992年から設立されたプレミアリーグで数々の功績を残し、多くのタイトルを獲得した歴史あるクラブ、マンチェスター・ユナイテッドの1993年から2020年までの守護神となる「伝統の1番」歴代着用選手を紹介します。
ピーター・シュマイケル(1993/94~1998/99)
1991年から所属したマンチェスター・ユナイテッドで5度のリーグ制覇、3度のFAカップ、1度のチャンピオンスリーグなど多くのタイトル獲得に貢献したレジェンド守護神。
特に所属最終年となった1999年ではキャプテンとしてUEFAチャンピオンズリーグ、プレミアリーグ、FAカップの三冠に大きく貢献。
その後、スポルティングに放出したことは過ちだったとファーガソン監督も認めています。
マーク・ボスニッチ(1999/00)
当時アストン・ヴィラで活躍していたボスニッチは、ピーター・シュマイケルの後釜としてプロデビューを飾ったクラブでもあるマンチェスター・ユナイテッドへ復帰。
同シーズンは背番号1も与えられ、チームの守護神としてプレミアリーグ制覇にも貢献する活躍をしています。
ファビアン・バルデズ(2000/01~2002~03)
00/01シーズン、クラブは98年W杯とユーロ2000をフランス代表として優勝に導いたフランス代表の守護神ファビアン・バルデズを獲得。
家族のことで一時は集中できず、致命的なミスも多々ありましたが、退団する02/03シーズンまでの3シーズンに渡り、背番号1を背負ってリーグタイトル獲得などに貢献しています。
ティム・ハワード(2004/05~2005/06)
エバートンのイメージが強いハワードですが、3シーズンに渡ってマン・ユナイテッドに所属し、2年間は背番号1を背負っています。
シーズン序盤こそは正GKとして活躍していましたが、スランプに陥ったりファン・デル・サールの加入などで控えが多くなり、2006年よりエバートンへと移籍しています。
ファン・デル・サール(2006/07~2010/11)
加入2年目となる06/07シーズンから背番号1を着用したオランダ代表GKのファン・デル・サールは、3度のプレミアリーグ制覇や1度のチャンピオンズリーグ制覇など多くのタイトル獲得に貢献し、ファーガソン監督もピーター・シュマイケル以来のふさわしい人物が現れたと語っています。
2011年にクラブ退団と同時に現役引退をするまで、不動の守護神として活躍しています。
ダビド・デ・ヘア(2011/12~)
ファン・デル・サールの後釜として加入したスペイン出身のGKデ・ヘアは、初年度から周囲の期待通りのパフォーマンスを披露し活躍し、2020年現在まで長きに渡りクラブの不動の守護神として君臨し続けています。
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