1992年に創設されてから様々な歴史を生んできたイングランドプレミアリーグ。2020年現在までの28年間で、常に世界のトップリーグとして、様々な名選手が誕生してきました。
そこで今回は、歴代プレミアリーグの最も偉大なサッカー選手TOP15を紹介します。(fourfourtwo参照)
15位:セルヒオ・アグエロ
FW / アルゼンチン
2011年にマンチェスター・シティに加入してから2020年の現在までクラブの大エースとして活躍し、プレミア通算150ゴール以上を決めているリーグ屈指のスコアラー。
特に移籍初年度となる2011/12シーズンに、クラブの1968年以来となるリーグ優勝を決めた劇的逆転ゴールは今でも度々取り上げられるなど、絶大な人気を誇っている。
14位:アシュリー・コール
DF / イングランド
主にアーセナルとチェルシーで活躍した左SBの選手で、イングランド代表としても100試合以上の出場を誇る。
プレミアリーグで約400試合に出場し、3度のプレミアリーグ優勝、更にチェルシー時代にクラブ初となるCL制覇も経験した。
13位:リオ・ファーディナンド
DF / イングランド
リーズ・ユナイテッドやマンチェスター・ユナイテッドなどで約500試合に出場したプレミア屈指のCB。特にマンチェスター・ユナイテッド時代にはプレミアリーグ優勝を6回、CL優勝を1回経験している。
また、個人賞としてもプレミアリーグ年間ベストイレブンを6回受賞した経歴を持つレジェンド。
12位:ジョン・テリー
DF / イングランド
チェルシーFCのみの試合数でも約500試合の出場数を誇るクラブのレジェンド。
FIFPro年間最優秀選手賞の守備部門に創設された2005年度から4年連続で名を列ね、UEFAチャンピオンズリーグの最優秀DF賞を2005年と2008年に2度獲得、PFA年間最優秀選手賞を2005年に獲得などの実績がある。
Wikipedia参照
11位:ライアン・ギグス
FW / ウェールズ
プロキャリアの24年間を全てマンチェスター・ユナイテッドに捧げたレジェンド。出場試合数は672試合にのぼる。
プレミアリーグタイトルを12回、CLタイトルを2回獲得しており、個人としてもPFA年間ベストイレブンを7回、PFA年間最優秀選手賞を1回獲得している。
10位:パトリック・ヴィエラ
MF / フランス
主にアーセナルで活躍した選手で、プレミアリーグタイトルを3回、PFA年間ベストイレブンを6回獲得したフランスのレジェンド。
9位:ロイ・キーン
MF / アイルランド
長年マンチェスター・ユナイテッドのキャプテンとして黄金期を支えた闘将。
プレミアリーグタイトルを7回、CLタイトルを1回獲得しており、1999/00シーズンにはPFA年間最優秀選手賞も獲得している。
8位:スティーヴン・ジェラード
MF / イングランド
現役時代にリバプールで504試合に出場し、120得点を挙げたレジェンド。
プレミアリーグタイトルには恵まれなかったが、個人タイトルはUEFA年間最優秀選手賞、PFA年間最優秀選手賞、FWA年間最優秀選手賞をそれぞれ1回に加え、PFA年間ベストイレブンを8回、イングランド年間最優秀選手を2回獲得するなど素晴らしい経歴を持つ。
7位:ポール・スコールズ
MF / イングランド
マンチェスター・ユナイテッドで公式戦650試合出場したレジェンドで、歴代4位の出場記録を持つ。また、タイトルもプレミアリーグタイトルを11回、CLタイトルを2回獲得しており、2008年にイングランドサッカー殿堂入りを果たしている。
6位:フランク・ランパード
MF / イングランド
MFながら高い得点能力を誇り、チェルシーFCにおける歴代最多得点記録の保持者である。13シーズン所属したチェルシーでは、3度のプレミアリーグ優勝、クラブ初のUEFAチャンピオンズリーグ優勝に中心選手として大きく貢献した。
Wikipedia参照
5位:エリック・カントナ
FW / フランス
マンチェスター・ユナイテッドの復活に貢献した中心選手で、クラブの20世紀最高のサッカー選手にも選ばれたレジェンド。
4度のプレミアリーグタイトルを獲得し、個人タイトルも1993/94シーズンにPFA年間最優秀選手賞を獲得した。
4位:ウェイン・ルーニー
MF / イングランド
5度のリーグ優勝の他、UEFAチャンピオンズリーグおよびFIFAクラブワールドカップでも優勝を経験している。マンチェスター・ユナイテッドFC元主将であり、同クラブの歴代通算得点ランクではボビー・チャールトンの249ゴールを抜き1位(250ゴール)である。元イングランド代表で、2014年から2016年まで主将を務めていた。代表の通算出場数は歴代2位、通算得点数は歴代1位である。
Wikipedia参照
3位:アラン・シアラー
FW / イングランド
主にブラックバーンやニューカッスルでプレイしていた選手で、これまでプレミアで決めた260点は歴代通算1位の記録となっている。
3度の得点王、2度のPFA年間最優秀選手賞を受賞し、2004年にはイングランドサッカー殿堂入りを果たしている。
2位:クリスティアーノ・ロナウド
MF / ポルトガル
決してキャリアの全盛期を過ごした訳ではないが、圧倒的な成績を残したクリスティアーノ・ロナウドが2位にランクイン。
マンチェスター・ユナイテッドに加入してから退団するまでの6年間で、3度のプレミアリーグ制覇、1度のCL制覇に貢献。また、個人タイトルではバロンドール、FIFA最優秀選手賞をそれぞれ1回ずつ、PFA年間最優秀選手賞、FWA年間最優秀選手賞をそれぞれ2回ずつ獲得する圧倒的な活躍をみせた。
1位:ティエリ・アンリ
FW / フランス
プレミアリーグ歴代最多となる4度の得点王受賞をはじめ、FWA(Football Writers’ Association、サッカーライター協会)の投票によるFWA年間最優秀選手賞を3度受賞、PFA年間最優秀選手賞を2度受賞、UEFAチーム・オブ・ザ・イヤーを同賞最多の5度受賞と数々の個人タイトルを獲得。2018-19シーズンまででアンリのプレミアリーグにおける1シーズン歴代最多アシスト数(20アシスト)は未だ破らていない。
Wikipedia参照
などの華やかなキャリアをアーセナル時代に記録したティエリ・アンリが1位となった。