MENU

レスター・シティ15/16プレミア優勝メンバーの2021年現在!

100年を超える長いイングランドサッカーの歴史で、史上最高の番狂わせと呼ばれている出来事が、レスター・シティのプレミアリーグ優勝。

当時はほぼ全員のメンバーが選手として無名であり、残留できれば良しと考えられていたレスターにつけられた優勝オッズは、なんと5001倍。

これは、ネッシー発見(501倍)エルビス・プレスリーが実は生存していた(2001倍)というオッズよりも高いことから、どれだけレスターの優勝が不可能に近かった出来事だったかが分かります。

 

優勝メンバーの中には、日本代表の岡崎慎司選手もいたことで日本でもかなり話題になりましたが、果たして2021年現在の優勝メンバーはどうなっているのでしょうか。

そこで今回は、レスター・シティ奇跡のプレミアリーグ優勝メンバー11名の2021年現在を紹介します。

※2021年5月段階

目次

カスパー・シュマイケル(33歳)

この投稿をInstagramで見る

A good end to the weekend 🦊

Kasper Schmeichel(@kasperschmeichel)がシェアした投稿 –

現所属:レスター・シティ

プレミア優勝時に守護神を務めていたカスパー・シュマイケルは、現在も変わらずレスター・シティの守護神としてゴールマウスを守っており、ゲームキャプテンとしてクラブの躍進を支えています。

 

ダニー・シンプソン(33歳)

この投稿をInstagramで見る

DANNY SIMPSON(@dannysimpson)がシェアした投稿

現所属:ブリストル・シティ(イングランド2部)

右SBで優勝に貢献したダニー・シンプソンは、18/19シーズンに5シーズン過ごしたレスター・シティを退団し、翌シーズンからイングランド2部のハダースフィールドに入団。ハダースフィールドも2020年の夏に退団し、しばらく無所属となっていましたが、2021年の3月にブリストル・シティの入団が発表されています。

ロベルト・フート(35歳)

 

この投稿をInstagramで見る

 

The big German at the back! what a legend for us! Comment your best memories of him! #lcfc #football #Roberthuth #premierleague #leicester #leicestercity

Leicester Fan Tv(@leicesterfantv)がシェアした投稿 –

現所属:引退(33歳)

CBとして強固な守備網を築いたロベルト・フートは、17/18シーズンいっぱいでレスター・シティを退団するとともに引退を発表。

2002年にチェルシーでプロキャリアを始め、ドイツ代表経験もある華やかな選手キャリアに終止符を打っています。

 

ウェズ・モーガン(36歳)

 

この投稿をInstagramで見る

 

Can you name every player to feature for #lcfc in the league in 2015/16? 🏆 Use the link in our bio to try our quiz!

Leicester City(@lcfc)がシェアした投稿 –

現所属:レスター・シティ

チームキャプテンとして優勝に導いたモーガンは、2021年現在36歳ながらいまだレスター・シティに所属しており、出場回数自体は減っていますが、守備固めの際に起用され、相変わらず持ち前の強さと高さを披露しています。

 

クリスティアン・フクス(34歳)

 

この投稿をInstagramで見る

 

1 WEEK TO GO… #lcfc

Christian Fuchs(@fuchs_official)がシェアした投稿 –

現所属:レスター・シティ

左SBとして優勝に貢献したフクスも現在34歳ながらレスター・シティに所属しています。

レギュラーではありませんが、出場した際は豊富な経験を活かした安定感抜群のプレーで存在感を示しています。

 

ダニー・ドリンクウォーター(30歳)

現所属:カスムパシャSK(チェルシーからのローン)

優勝時にブレイクしたメンバーの1人となったドリンクウォーターは、2017年にチェルシーに5年契約で加入。

カンテに続く活躍が期待されていましたが、当時の監督だったアントニオ・コンテや次監督のサッリに全く起用されず、19/20シーズンに半年間のローン移籍でバーンリーに加入。バーンリーでも私生活で不祥事を起こすなどして起用されず、シーズン後半からはアストン・ヴィラにローンで加入。

ヴィラでもそこまで起用されず、20/21シーズンにチェルシーに復帰。

そこから構想外状態が続いていましたが、1月の移籍市場でトルコのカスムパシャSKに今シーズン終了までのローン移籍を果たし、そこでは今のところ着実に出場機会を得ています。

 

エンゴロ・カンテ(29歳)

現所属:チェルシー

ドリンクウォーター同様、優勝時に一気にブレイクしたカンテは、翌年にすぐさまチェルシーに移籍すると、そこでも中盤の重要選手として輝きを放ち、プレミアリーグ優勝に貢献。異なるクラブでの2シーズン連続プレミア優勝という史上初の偉業を達成しています。

また、フランス代表としてもレギュラーとして2018年ロシアW杯で優勝を経験するなど最も華やかなキャリアを歩んでいる選手の1人となっており、2021年現在もチェルシーの心臓として輝きを放っています。

 

リヤド・マフレズ(29歳)

 

この投稿をInstagramで見る

 

Big result tonight even if i wish it was more 👀🔥

RM26(@riyadmahrez26.7)がシェアした投稿 –

現所属:マンチェスター・シティ

優勝時の貢献から2017年のアフリカ年間最優秀選手賞も受賞したマフレズは、2018年にペップ率いるマンチェスター・シティに移籍。

移籍当初は、出場機会も限られており、すぐに退団の噂も流れましたが、チーム戦術に慣れたことで、ようやく自身の本来のパフォーマンスを発揮し、ウィングのレギュラー争いが激しいマン・シティにおいても、ペップのファーストチョイスとして活躍しています。

 

マーク・オルブライトン(30歳)

 

この投稿をInstagramで見る

 

Half an hour to go – let’s find a goal, lads! #ArsLei • #lcfc • #PL

Leicester City(@lcfc)がシェアした投稿 –

現所属:レスター・シティ

優勝時に左サイドハーフでリーグ戦全試合に出場し、攻守に貢献する役割をみせたオルブライトンは、現在もレスター・シティに所属しています。

モーガンやフクス同様レギュラーではないものの、出場した際は豊富な経験とハードワークを活かして、チームの攻守に貢献しています。

 

岡崎慎司(34歳)

現所属:ウエスカ(スペイン)

ヴァーディの相方として、豊富な運動量で優勝に大きく貢献した日本代表の岡崎慎司は、2019年をもってレスター・シティを退団。

新天地としてマラガ(スペイン)への加入が決定していましたが、選手登録の問題で契約解除になり、その後、当時スペイン2部だったウエスカに入団。

初のスペイン生活ながら、初年度から2桁得点をマークする活躍をみせてクラブのラ・リーガ(スペイン1部)昇格に大きく貢献しました。

今シーズンもここまでリーグ戦23試合に出場して1得点1アシストをマークしています。

 

ジェイミー・ヴァーディ(33歳)

現所属:レスター・シティ

15/16シーズン圧倒的な活躍を見せたヴァーディは、アーセナルなど様々なクラブへの移籍の噂が流れましたが、レスターと新契約を結んだことでその噂を一蹴し、2021年現在もレスター・シティに所属しています。

昨シーズン23得点で自身初のプレミアリーグ得点王を獲得したヴァーディは、今シーズンも衰えることなく、ここまででリーグ戦13得点8アシストを記録してチームのプレミアリーグ3位に大きく貢献しています。

最後に

以上で今回は、レスター・シティの奇跡のプレミアリーグ優勝を達成したメンバー11名の2021年現在を紹介しました。

最後に、レスター・シティ奇跡の優勝に関するおすすめ書籍3冊を紹介しますので是非気になった方はチェックしてみてください。

1.レスターの奇跡(不可能なんてない)

 

2.奇跡のコーチング(クラウディオ・ラニエリ伝記)

 

3.人生はジャイアントキリング – ヴァーディ自伝

最後までお読みいただきありがとうございました。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次