今回は、2020年度イングランドプレミアリーグで活躍する注目CB7選手を紹介します。
1.フィルジル・ファン・ダイク(リバプール)
19/20シーズン鉄壁な守備を誇るリバプールのDFリーダーで、オランダ代表ではキャプテンとしてチームを支える世界最高のCB。
高さ、速さ、強さのすべてを兼ね備える万能型の選手で、守備のみならず攻撃でもセットプレーのターゲットとしてチームに貢献する。
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2.ジョー・ゴメス(リバプール)
こちらもリバプールでレギュラー格として出場するイングランド代表DF。CBでコンビを務めるファン・ダイクから全てを学んで日々成長中。
心は熱いが頭は冷静で、いい意味で22歳らしくない落ち着きと球際の激しさを持つ漢。緊急時にはSBもこなせるなどユーティリティ性も高い。
怪我が多く、その都度CBの序列を下げるところはあるが、最近は安定しており、このままいけばユーロ2021にも難なく選出されるだろうと予想される今最も注目されている選手の1人。
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3.フェルナンジーニョ(マンチェスター・シティ)
35歳ながら衰えることなく、安定したプレーを魅せ続けるマン・シティのMF。
特に今シーズンは怪我人が続出したCBに急遽コンバートされるも、見事なパフォーマンスで難なく対応する器用っぷりを披露し、CBを本業とする選手達を差し置いて出場する場面も。
その活躍もあって1月に1年間の契約延長にもサインした。
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4.ハリー・マグワイア(マンチェスター・ユナイテッド)
キャプテンを受け継いだ後半戦から一気に躍動し、26節のチェルシー戦では初ゴールもマークし勝利に貢献。その他にもマンチェスターダービーでは10年ぶりとなるシーズンダブルに貢献するなどパフォーマンスは右肩上がり。
高さと強さ、そして冷静さも兼ね備える現代型CBで、まだ射程圏内であるCL出場権を得るべく後方からチームを盛り上げる。
5.ジョニー・エヴァンス(レスター・シティ)
かつて長年マンチェスター・Uでプレイした経験を活かしてチームを引っ張るDFリーダー。大胆さはないが、冷静な状況判断で後方からチームを支える万能型CB。
マンチェスター・Uへ移籍したハリー・マグワイアの穴を上手く埋めており、ここまでは不在の影響を感じさせないプレーぶりで、リバプールに次ぐリーグ2位となる最小失点数に貢献し、アラン・シアラーも評価している。
6.チャーラル・ソユンジュ(レスター・シティ)
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ジョニー・エヴァンスの相棒を務めるトルコ代表DF。今シーズンブレイクした選手の1人で強い球際と確実なビルドアップで、チームのポゼッションサッカーを最終ラインから支える主軸。
その活躍により、マンチェスター・Cからの関心も報じられるなど、今最も注目されている選手の1人。
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7.メイソン・ホルゲイト(エバートン)
昨シーズンにチャンピオンシップ(イングランド2部)のWBAで武者修行を積むと、今シーズンからはアンチェロッティ監督の下で欠かせない存在にまで成長した23歳CB。試合を重ねるごとに成長を続け、その活躍ぶりからイングランドフル代表の初招集にも現実味が帯びてきている。
後方から鋭いパスを通すことができ、守備では体を張ることができる熱い漢で、ビッグクラブからの関心の噂も絶えないが、監督は売りに出さないと宣言するなど、重要な選手としてみなしていることが分かる。