今回は、2020年度イングランドプレミアリーグで活躍する注目GK7選手を紹介します。
1.アリソン・ベッカー(リバプール)
2018年にローマ(イタリア)からリバプールに加入すると早速持ち前の安定したセービングと冷静な判断を披露し、すぐさま欠かせない存在に君臨。ブラジル代表としてもエデルソン(マンチェスターC)を差し置いてレギュラーに位置しており、GK版バロンドール初代受賞者でもある。
2.エデルソン(マンチェスター・シティ)
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マンチェスターCの正守護神。常に落ち着いた対応で、最後尾からピッチを支配する現代型GK。
絶妙なポジショニングと安定したセービングでチームのピンチを救うだけでなく、ロングフィードで一気にFWまでボールを渡し、アシストを記録する場面もあり、攻守において存在感を放つ。
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3.ダビド・デ・ヘア(マンチェスター・ユナイテッド)
ファーガソン監督が退いてから長年低迷していたクラブで1人だけ別次元のプレーを魅せ続け、クラブでもスペイン代表でも正GKとして君臨し、持ち前の驚異的な反射神経と長い手足で数々のピンチを防ぐ絶対的守護神。
最近は凡ミスが目立ち、批判されることも多いが、チームのレギュラーで唯一優勝を経験した選手として上位進出には欠かせない存在。
4.カスパー・シュマイケル(レスター・シティ)
マンチェスター・UのレジェンドGKピーター・シュマイケルを父に持つ親子2代目のGK。今シーズンでクラブ9年目となり、奇跡のリーグ優勝も経験した数少ない選手。
現在33歳ながら安定したパフォーマンスと気迫のこもったセービングで、チームには欠かせない絶対的守護神。副キャプテンとしてゲームキャプテンも務めており、チームを最後方から鼓舞して盛り上げる。
ここまで33節を終えた時点でリーグ3位とCL圏内に位置し、失点数はリーグ2位の少なさと貢献度はデータにも表れている。
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5.ルイ・パトリシオ(ウォルバーハンプトン)
昨シーズンにプレミア初挑戦ながら、物怖じしない安定したパフォーマンスで一気にサポーターや監督、チームメイトからの信頼を獲得。ポルトガル代表でも正GKを務め、ユーロ2012の優勝GKでもある。
プレミア2年目となった今シーズンは、さらに磨きがかかり、絶妙なポジショニングでシュートコースを消し、安定かつ無駄のないセービングでチームの危機を救い、冷静な判断による声かけで最後方からチームを鼓舞する。
PKストップにも定評があり、マンチェスター・C戦ではスターリングのPKを1試合で2回止めた。GKながら背番号が11番というのも魅力。
6.ディーン・ヘンダーソン(シェフィールド・ユナイテッド)
今シーズン、プレミアリーグで躍進を続けているシェフィールド・Uの守護神で、守備に重点を置くチームのキーマンとしてビッグセーブを連発する。
現在33節終了時点でリーグ3位タイ(33点)となる最小失点数に貢献しており、その活躍ぶりからユーロ2021のイングランド代表選出も濃厚とみられ、レンタル先のマンチェスター・ユナイテッドもレンタルバックの噂やその他にもチェルシーが狙っているという報道もある2020年要注目株。
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7.ビセンテ・グアイタ(クリスタル・パレス)
現在リーグワースト2位(28得点)の得点数を誇るクリスタル・パレスだが、最少失点数(40失点)はリーグ7位を誇り、プレミアの順位自体は10位前後をキープ。
その鉄壁の守備の最後の砦に君臨する守護神は完璧なポジショニング、冷静な判断を最大の持ち味としており、毎試合安定したパフォーマンスを披露する。
33歳を迎えてもキレが落ちないベテランGK。
最後までお読みいただきありがとうございました。