今回は、170㎝以下という身長ながら屈強なフィジカルを持った選手が多いプレミアリーグにおいても活躍する注目6選手を紹介します。
1.エンゴロ・カンテ(チェルシー) 168㎝
160㎝台で最も有名なフットボーラー。レスターが史上最大の番狂わせとも呼ばれたプレミアリーグ優勝を達成した時のメンバーであり、現在はフランス代表とチェルシーで活動し、様々なタイトル獲得に貢献する頑張り屋。
無尽蔵なスタミナを持っており、攻守両局面に積極的に顔を出し貢献する。特に守備を得意としており、168㎝という身長ながら相手選手のボールをいとも簡単に奪うボールの予測能力は見事。
【関連記事】

2.ジョルダン・シャキリ(リバプール) 169㎝
リバプール最強攻撃トリオのバックアッパーとして活躍するレフティーアタッカー。
出番こそ多くないが、主にサラーの代わりとして起用され、18/19シーズンのCL準決勝2ndレグのバルセロナ(スペイン)戦では同点ゴールをアシストするなど重要な試合でも成績を残す。
クロップ監督自身も、ローマ(イタリア)などからの移籍オファーを拒否するなど、重要な戦力として認めていることが分かる。
3.ペドロ・ロドリゲス(チェルシー) 169㎝
元バルサの選手としてCL優勝やW杯優勝も経験しているベテランプレイヤー。
世代交代を進めているクラブで出番は減りつつあるが、32歳になった現在もハードワークを怠ることなく、仕事をこなすプロの鏡。時々見せるミドルシュートも魅力。
4.ルーカス・トレイラ(アーセナル) 166㎝
守備的MFとしてガナーズ(アーセナルの愛称)で活躍するウルグアイ代表の24歳。
南米の選手だけあって、危険察知能力が高く、常に相手の攻撃スペースを消し、隙あらばタックルやスライディングでボールを刈り取る貴重な選手。
前所属のサンプドリア(イタリア)では、フリーキッカーも務めているなどキック精度も一級品。
5.マヌエル・ランシーニ(ウエストハム) 167㎝
ハマーズ(ウエストハムの愛称)の10番としてゴールやアシストで貢献する攻撃的MF。
小柄な体格を生かしたドリブルで相手DFを翻弄しながら一気に局面を打開するパスでチャンスを演出するプレイメーカー。
2018年ロシアW杯ではアルゼンチン代表メンバーに選ばれ、期待されていたが直前の大けがで急遽離脱した。
6.ライアン・フレイザー(ボーンマス) 163㎝
ボーンマスの切り込み隊長として活躍するスコットランド人ドリブラー。
163㎝と小柄ながら当たり負けしないフィジカルを備えており、果敢に仕掛けて繰り出すフィード精度も高く、18/19リーグでは1試合あたり約2.4本もキーパスを出しているなど活躍がデータにも表れている。
そんな彼だが、19/20シーズンいっぱいでの退団が濃厚となっており、多くのビッグクラブが注目している。
最後までお読みいただきありがとうございました。