今回は、2009年~2020年までの歴代PFA年間最優秀選手賞受賞者を紹介します。
PFA年間最優秀選手賞とは?
PFA年間最優秀選手賞 (英: The Professional Footballers’ Association Players’ Player of the Year)は、イングランド国内でプレイしている選手を対象に、そのシーズン最も活躍した選手に与えられる賞である。1973-74シーズンから実施されており、プロフェッショナル・フットボーラーズ・アソシエーション (PFA)のメンバーによる投票によって選出される。
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09/10シーズン
ウェイン・ルーニー(マンチェスター・ユナイテッド)
チーム自体はプレミア2位、CLベスト4止まりだったが、個人としてはプレミアリーグ通算100得点や36試合で28ゴールを決める活躍を見せて初のPFA年間最優秀選手賞を受賞した。
10/11シーズン
ガレス・ベイル(トッテナム)
特に圧巻だったのがCLインテル戦でのハットトリックで、当時ポジションが左SBにも関わらず達成したことで話題となった。そして2011年4月にカルロス・テベスらを抑え、PFA年間最優秀選手賞を初受賞した。
11/12シーズン
ロビン・ファン・ペルシー(アーセナル)
アーセナルの新キャプテンとなった11/12シーズンは、チーム自体はプレミア3位だったが、個人としてはキャリアハイのリーグ戦30得点13アシストを記録し、得点王に輝くとともにPFA年間最優秀選手賞を初受賞した。
12/13シーズン
ガレス・ベイル(トッテナム)
このシーズンにトップ下でプレーすることが多くなったベイルは、リーグ戦キャリアハイの21得点を挙げ、自身2度目となるPFA年間最優秀選手賞を受賞。その後、レアル・マドリー(スペイン)へと移籍した。
13/14シーズン
ルイス・スアレス(リバプール)
前のシーズンのチェルシー戦での噛みつきにより、開幕から6試合出場停止だったが、そのハンデを乗り越え31得点で得点王を獲得。またPKでの得点もなく、12アシストも記録するなど圧倒的な成績を残してPFA年間最優秀選手賞を初受賞した。その後スペインのバルセロナへと移籍している。
14/15シーズン
エデン・アザール(チェルシー)
このシーズンから背番号を10番に変更すると、リーグ戦17得点4アシストを記録してクラブの5年ぶりとなるリーグ優勝に貢献し、初のPFA年間最優秀選手賞を受賞した。
15/16シーズン
リヤド・マフレズ(レスター・シティ)
前のシーズンにギリギリ残留を果たしたレスター・シティが、プレミアリーグ初の優勝を飾るという史上最大の番狂わせが起きたこのシーズンは、この年に大ブレイクしたリヤド・マフレズが17得点10アシストを記録する活躍で、アフリカ人として初のPFA年間最優秀選手賞を受賞した。
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16/17シーズン
エンゴロ・カンテ(チェルシー)
前のシーズンにレスターの選手として優勝に貢献したカンテは、チェルシーに移籍してもすぐさま戦術に適応して欠かせない存在になり、クラブの2年ぶりとなるリーグ優勝に貢献。また、カンテ自身は別クラブでの2シーズン連続リーグ優勝を達成し、初のPFA年間最優秀選手賞を受賞した。
17/18シーズン
モハメド・サラー(リバプール)
クラブとしては無冠だったものの、個人としては移籍初年度ながらリーグ戦31ゴールをあげる活躍で初のPFA年間最優秀選手賞を受賞した。また受賞後に32ゴール目も決めて、プレミアリーグの得点記録を更新した。
18/19シーズン
フィルジル・ファン・ダイク(リバプール)
CL優勝や、惜しくもリーグ優勝には届かなかったが、リーグ歴代3位の勝点を積み重ねるなど申し分ない成績を残したリバプールのDFリーダーファン・ダイクが圧倒的な成績を残して、文句なしのPFA年間最優秀選手賞を初受賞。また約1年間ドリブルで抜かれていないとして話題になった。
19/20シーズン
チームは2位でリーグ3連覇とはなりませんでしたが、特に怪我もなく満足いくシーズンを過ごせた19/20シーズンは、ティエリ・アンリと並ぶリーグ歴代最多アシスト数(20)を記録するなど、圧倒的なパフォーマンスを披露してクラブ初となるPFA年間最優秀選手賞を受賞しています。
以上で今回は、2009年~2020年までの歴代PFA年間最優秀選手賞受賞者を紹介しました。
またその他にもプレミアリーグに関する記事を掲載していますので是非ご覧ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。