今回は、プレミアリーグ所属で1994年生まれの海外サッカースター選手9人を紹介します。
1.アンドリュー・ロバートソン (リバプール) / 1994年3月11日
現在欧州王者のリバプールで替えが効かない選手として君臨する左SBの選手で、18/19シーズンのプレミアリーグ年間ベストイレブンにも選出された。
無尽蔵なスタミナを武器にリバプールのハイプレスを体現する。守備では体を張り、攻撃では高精度のクロスでアシストを積み重ねるなど、右SBのアレクサンダー=アーノルドと共にプレミア屈指のSBとして活躍中のスコットランド人。
2.ラヒーム・スターリング (マンチェスターC) / 1994年12月8日
18/19シーズンにイングランド史上初の国内3冠を達成したマンチェスターCのエース。特にこのシーズンは個人成績も良く、プレミアリーグ17ゴール10アシスト、カップ戦を含めると25ゴール16アシストを記録し、FWA(イングランド・フットボール記者協会)の年間最優秀選手賞にも選ばれた。
その活躍ぶりからスペインの2強レアル・マドリーやバルセロナらが狙っているという報道もある。
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3.ベルナルド・シウバ (マンチェスターC) / 1994年8月10日
16/17シーズンにモナコ(フランス)でリーグ優勝、CLベスト4と大躍進した際の10番で、翌シーズンからマン・シティの一員として加わると、ポジション争いが激しいウイングでも確固たる地位を築き、レギュラーとして活躍するポルトガル代表の選手。
守備にも積極的に参加するハードワークはまさにプロの鏡で、選手や監督から厚い信頼を置かれている。
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4.エメリク・ラポルテ (マンチェスターC) / 1994年5月27日
2012年にプロキャリアをアスレティック・ビルバオ(スペイン)でスタートしたDFの選手で、着実に出場機会を与えられてはラ・リーガの屈強な攻撃陣を前にしても動じないメンタルと安定したプレーで、スペイン国内の選手を使いたがるビルバオにおいてもフランス出身ながら重宝されており、その活躍ぶりから2018年にマンチェスターCに€65mという移籍金で加入。
そこでも安定としたパフォーマンスを披露し、指揮官ペップに重宝されており守備の要として現在まで活躍している。
長短のパス精度が良く、18/19シーズンのパス成功率は92.3%と驚異的な数字を誇る。
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5.マテオ・コバチッチ (チェルシー) / 1994年5月6日
現在25歳という若さながらインテル(イタリア)やレアル・マドリー(スペイン)という強豪を渡り歩いてきており、すでに経験は豊富。
攻守にわたって貢献するクロアチア産のMF。中盤ならどこでもこなせるユーティリティ性が高い選手で、カンテが負傷離脱した際にはその穴を埋め、不在を感じさせぬパフォーマンスを披露し、サポーターや監督の信頼を掴んだ。
6.ブルーノ・フェルナンデス (マンチェスターU) / 1994年9月8日
移籍する前に所属していたスポルティング(ポルトガル)では、2年連続で年間最優秀選手賞を受賞した逸材。
兼ねてから移籍が噂されていたが、遂に今冬に実現。およそ5500万ユーロという移籍金で加入すると、早速トップ下で躍動し驚きの適応力を見せている。その活躍ぶりから2月の月間最優秀選手賞に選出されるなどチームのエースナンバーの7番候補として期待されている。
ラストパスとシュートの精度が異常に高く、ゴールに繋がるプレーが多いのが特徴的で、29節のダービー、マンチェスターC戦でもトリックプレーからアシストを記録している。
7.ジョーダン・ピックフォード (エバートン) / 1994年3月7日
エバートンとイングランド代表で正守護神を務めるGK。驚異の反射神経でのビッグセーブで数々のピンチを救う最後の砦。
ロシアW杯にも出場しており、持ち前のビッグセーブを連発し、イングランド代表をベスト4にまで輝かせた影の立役者。
8.ジェームズ・ウォード=プラウズ (サウサンプトン) / 1994年11月1日
2003年からユースでプレーする逸材MF。2011年にトップチームデビューすると翌年から定期的に出場機会を貰って以降、主力選手として躍動。現在も中盤の絶対的存在としてプレーする。
右足の精度が最大の特徴で、プレミア屈指の精度を誇り、セットプレーなどで驚異的な存在となる。後半戦怒涛の巻き返しが行われたチームのキーマンの1人。
9.ジェラール・デウロフェウ (ワトフォード) / 1994年3月13日
かつてバルサやミランを渡り歩いたドリブラーで、その豊富な経験を武器に18/19シーズンではチーム最多の10得点を挙げており、チームのFAカップ準優勝にも貢献。
1人でゲームの流れを変えられる選手で、時々魅せるスーパーゴールも魅力。現在降格圏付近で彷徨うチームの復活のカギとなるキーマン。
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