今回は、2020年度のイングランドプレミアリーグにおいて注目必須な有名選手15人をまとめてみましたので紹介します。
1.アリソン・ベッカー
クラブ | リバプール |
国 | ブラジル |
ポジション | GK |
2018年にローマ(イタリア)からリバプールに加入すると早速持ち前の安定したセービングと冷静な判断を披露し、すぐさま欠かせない存在に君臨。ブラジル代表としてもエデルソン(マンチェスターC)を差し置いてレギュラーに位置しており、GK版バロンドール初代受賞者でもある。
2.フィルジル・ファン・ダイク
クラブ | リバプール |
国 | オランダ |
ポジション | CB |
19/20シーズン鉄壁な守備を誇るリバプールのDFリーダーで、オランダ代表ではキャプテンとしてチームを支える世界最高のCB。
毎試合、圧倒的な存在感で試合を制圧する彼の凄さはデータにも表れており、18/19シーズンでは一度もドリブルを許さないという驚異的なデータを残し、同年にDFとして初のUEFA最優秀選手賞を受賞した。
3.トレント・アレクサンダー=アーノルド
クラブ | リバプール |
国 | イングランド |
ポジション | 右SB |
21歳ながら現在クラブと代表でもレギュラーとして出場する世界最高の右サイドバック。
積極的に攻撃に参加し、上質なクロスでアシストを積み重ねる選手で、18/19シーズンのCL準決勝バルセロナ(スペイン)戦では、機転の利いたCKでオリギの逆転ゴールをアシストし、クラブの10年ぶりのCL制覇に貢献した。
4.モハメド・サラー
クラブ | リバプール |
国 | エジプト |
ポジション | 右WG |
かつてはチェルシーにも在籍しており、そこでは結果が振るわなかったが、2017年に再びイングランドの地に戻ってくると、圧倒的なスピードと強靭なフィジカルで得点を量産し、2年連続でリーグ得点王を受賞するなどプレミア屈指のスコアラーにまで成長した。
エジプト代表としても母国を7大会ぶりのロシアW杯出場に導くなどして、圧倒的な人気を誇り、エジプトの英雄として親しまれている。
5.サディオ・マネ
クラブ | リバプール |
国 | セネガル |
ポジション | 左WG |
サラーと同じく、リバプールでエースを務める点取り屋で、2014年から在籍したサウサンプトンで頭角を現すと、2017年から加入しているリバプールでも不動のエースとして活躍し、18/19シーズンではリーグ得点王を受賞し、2019年にはサラーらを抑えてアフリカ人年間最優秀選手も受賞した。
アフリカ人ならではの無理が効いた身体能力を持ちながら、南米の選手のようなしなやかさも持つ今最も脂がのっている選手。
6.セルヒオ・アグエロ
クラブ | マンチェスター・シティ |
国 | アルゼンチン |
ポジション | FW |
現在32歳ながら衰えるどころか輝きを増しており、プレミアリーグでも5年連続20得点以上を達成しているマン・シティのレジェンド。
絶妙なポジショニングと強烈なシュート力が持ち味で、クラブが11/12シーズンに初のプレミア優勝を決めた際の劇的ゴールは圧巻そのもの。
7.ケビン・デ・ブライネ
クラブ | マンチェスター・シティ |
国 | ベルギー |
ポジション | MF |
クラブ歴代最高額で加入したプレッシャーを見事はねのけ、現在はベルギー代表とマンチェスター・シティの重鎮であり、プレミア屈指のチャンスメーカーにまで成長。
正確無比なパスと強烈なシュートで、チームの攻撃面において非常に重要な役割を担う。特に右サイドからの高速クロスは分かっていても止められず、CL準々決勝のトッテナム戦のセカンドレグでは1試合だけで3アシストを記録した。
8.ラヒーム・スターリング
クラブ | マンチェスター・シティ |
国 | イングランド |
ポジション | 左WG |
18/19シーズンにイングランド史上初の国内3冠を達成したマンチェスターCのエース。特にこのシーズンは個人成績も良く、プレミアリーグ17ゴール10アシスト、カップ戦を含めると25ゴール16アシストを記録し、FWA(イングランド・フットボール記者協会)の年間最優秀選手賞にも選ばれた。
年齢もまだ25歳とこれからも非常に楽しみな選手として注目を浴びている。
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