現在プレミアリーグの29節までを終了し、圧倒的な勝点で首位に君臨するリバプール。ワトフォードに敗れ、無敗記録は途絶えたもののプレミアリーグ創設以降、初めてのリーグ優勝がほぼ確実となっています。
そんなリバプールですが、若手育成もしっかりと手をかけており、将来が楽しみな選手がたくさんいます。
そこで今回は、リバプールの次世代を担うと期待される若手注目7選手を紹介します。
1.ジョー・ゴメス
22歳ながら、すでにレギュラー格として出場するイングランド代表DF。本職はCBで主にファン・ダイクの相棒を務めるが、緊急時にはSBもこなせるなどユーティリティ性も高い。
怪我が多く、その都度CBの序列を下げるところはあるが、最近は安定しており、このままいけばユーロ2021にも難なく選出されるだろうと予想される将来が非常に楽しみな選手。
2.トレント・アレクサンダー=アーノルド
アカデミー出身の逸材で2年前から頭角を現し始めると、現在21歳ながら王者リバプールで不動の地位を築き、すでに世界最高のSBとの呼び声も高い選手。イングランドのレジェンド、アラン・シアラーもその才能を認めており、かなり評価している。
積極的に攻撃に参加し、上質なクロスでアシストを積み重ねる選手で、18/19シーズンのCL準決勝バルセロナ(スペイン)戦では、機転の利いたCKでオリギの逆転ゴールをアシストし、クラブの10年ぶりのCL制覇に貢献した。
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3.ハービー・エリオット
昨年5月にフラムFCでプレミアリーグ最年少出場記録(16歳60日)を更新し、今シーズンからリバプールに加入した2003年生まれの17歳MF。
身長は170㎝と小柄だが、スピードとテクニックで得点に絡むレフティーのドリブラーで、主にユースチームやカップ戦に出場している。
4.セップ・ファン・デンベルフ
バイエルン(ドイツ)との争奪戦を制し、今シーズンからチームに加入するオランダ出身の18歳DF。
CBながら足元の技術にも長けており、主にユースチームやカップ戦の出場となるが、同じオランダ出身の大先輩、ファン・ダイクのようになれると期待されている選手。
5.キ=ヤナ・フーフェル
こちらも同じオランダ出身の18歳DFで16歳でトップチームデビューを飾った新星。ユースチームではCBを任されているが、プレシーズンマッチのリヨン(フランス)戦では右SBとして出場し、攻守に貢献するなどユーティリティ性もある。
主にユースチームとカップ戦の出場になるが、結果もまずまずと残しているだけに近々リーグ戦デビューも期待される。
6.ネコ・ウィリアムズ
2001年生まれの19歳DF。右SBを主戦場とし、主にユースチームやカップ戦に出場する。
縦への推進力があり、守備では体を張ることもできるリバプールらしい漢で、カップ戦のアーセナル戦では、試合終了間際に同点ゴールをアシストするなど着実に成長中の期待の新星。
7.カーティス・ジョーンズ
リバプールが生んだ天才MF。各年代のイングランド代表にも選ばれており10番をつける。またユースチームではキャプテンマークを巻くなど、リーダーシップもある。
相手の狭い守備網をかいくぐることが出来るテクニシャンで、針の穴を通すようなパスでチャンスを演出する。またシュートも積極的に打ちにいき、カップ戦のエバートン戦ではイングランド代表GKピックフォードに対して、華麗なミドルシュートを叩き込み勝利に貢献するなど、ユースの選手で最もトップチームに近い存在の1人。
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