毎年白熱した戦いを演じ、盛り上がりをみせるイングランド・プレミアリーグ。このリーグの特徴の1つは、なんといっても各クラブの莫大な資金力だろう。
そこで今回は、イングランド・プレミアリーグに所属する選手たちはどれほどお金を貰っているのか年俸ランキングTOP8を紹介する。(2020年3月30日現在) 参照元:spotrac
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8位:ダビド・シルバ
年俸:1144万ポンド(週給:22万ポンド)
8位にランクインしたのは、今シーズン限りでマンチェスター・シティを退団することを発表しているダビド・シルバで年俸は1144万ポンドを貰っている。これを日本円に換算すると約15億2400万円で週給約2930万円稼いでいることになる。
7位:セルヒオ・アグエロ
年俸:1196万ポンド(週給:23万ポンド)
7位にランクインしたのが、同じくマンチェスター・シティ所属のアルゼンチン代表セルヒオ・アグエロ。マン・シティの大エースは、年に1196万ポンド稼いでおり、日本円にすると約15億9300万円貰っていることになり、週給にすると約3060万円受け取っていることになる。
6位:アンソニー・マルシャル
年俸:1300万ポンド(週給:25万ポンド)
6位にランクインしたのが、マンチェスター・ユナイテッド所属のフランス人FWアンソニー・マルシャルだ。シルバやアグエロより貰っているのは少々意外だが、彼は年に約17億3200万円貰っており、週給にすると約3300万円も稼いでいることになる。
5位:ポール・ポグバ
年俸:1508万ポンド(週給:29万ポンド)
5位にランクインしたのが、こちらも同じくマンチェスター・ユナイテッド所属のフラン代表MFポール・ポグバ。最近は負傷が多くあまりピッチで見ることが出来ないが、年に約20億1100万円受け取っており、週給にすると約3800万円稼いでることになる。またレアル・マドリーやユベントスが狙っているという情報もあり、残留させるためにクラブはより高額な年俸を用意する可能性もある。
4位:ラヒーム・スターリング
年俸:1560万ポンド(週給:30万ポンド)
4位にランクインしたのが、マンチェスター・シティ所属のイングランド代表FWラヒーム・スターリング。このところ輝きを増すラヒームは、年俸もそれなりに貰っており、約20億8100万円貰っている。これを週給にすると約4000万円も稼いでいることになる。
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3位:ケビン・デ・ブルイネ
年俸:1820万ポンド(週給:35万ポンド)
3位にランクインしたのが、これまたマンチェスター・シティ所属のベルギー代表MFでいまやプレミアリーグを代表する選手の1人にまで成長したケビン・デ・ブルイネとなった。彼はマンチェスター・シティで最も高給取りの選手となっており、その額はなんと年に約24億2700万円を稼いでいる。これを週給にすると約4600万円も受け取っていることになる。
3位:メスト・エジル
年俸:1820万ポンド(週給:35万ポンド)
3位にしてようやくマンチェスター勢以外の選手がランクイン。こちらはアーセナル所属のメスト・エジルでデ・ブライネと同じく年に約24億2700万円を稼いでいる。シーズン始めのときに前監督のエメリに干され、放出の噂もあったものの新監督のアルテタになってからは定位置を取り戻し、再び重要な選手であることを示している。
1位:ダビド・デ・ヘア
年俸:1950万ポンド(週給:37万5000ポンド)
1位は、やはり資金力溢れるマンチェスター・ユナイテッド所属の選手でスペイン代表の絶対的守護神ダビド・デ・ヘアが選ばれた。9年目となるクラブで数々のピンチを凌ぎ、長年低迷していたクラブで1人だけ別レベルのプレーを披露していたデ・ヘアの年俸は、約26億円も貰っており、週給にすると約5000万円も稼いでいることになる。これは驚異の額ではあるが、彼の長年のパフォーマンスから見ると妥当な額なのかもしれない。
今回プレミアリーグの選手の年俸TOP8を紹介してみたが、8人中7人がマンチェスター勢と資金力の差が忠実に表れる結果となった。果たして来シーズンはこの8人の中から食い込む人物が現れるのか是非注目したい。