今回は、長い歴史があるイングランドプレミアリーグでクラブのレジェンドとなっている選手をまとめてみたので紹介します。
マンチェスター・ユナイテッド
ライアン・ギグス
歴史あるマン・ユナイテッドで長きに渡り11番を背負った。
プロデビューから引退までの24年間マンチェスター・ユナイテッドに所属し、その内13回のプレミアリーグ優勝を経験している。ポジションはMF。
クラブの公式戦出場記録は歴代最多の963試合で、2位の758試合(ボビー・チャールトン)を大きく突き放しており、2005年にはイングランドサッカーの殿堂入りを果たしている。
マンチェスター・シティ
ヴァンサン・コンパニ
2008年から2019年までの11年間所属したマンチェスター・シティでクラブの黄金期を築き上げ、あらゆるタイトル獲得に貢献したCBの選手。
同クラブ最後のシーズンとなった18/19シーズンでは、最終節の前のレスター・シティ戦で値千金の決勝ゴールとなるミドルシュートを決め、勝利をもたらし、この勝利で2年連続のプレミアリーグ制覇に大きく貢献した。
リバプール
スティーブン・ジェラード
現役最終年にプレイしたロサンゼルス・ギャラクシー(アメリカ)以外は、ユース時代から全てリバプールで過ごしたジェラード。ポジションはMF。
18歳の時にプロデビューを飾ってから、約17年間リバプールで活躍し続け、04/05シーズンには、UEFAチャンピオンズリーグの決勝で0-3のビハインドを覆し、優勝を成し遂げ、同年のUEFA年間最優秀選手賞を受賞。
ボレーシュートが得意で「ジェラード砲」とも呼ばれていた。
アーセナル
ティエリ・アンリ
1999年から2007年の8年間在籍したアーセナルで、254試合出場し174得点を決めるという驚異的なペースで得点を量産したフランス産のアタッカー。
特に03/04シーズンには、26勝12引き分けでプレミアリーグ無敗優勝を成し遂げ、アンリ自身も30得点で得点王に輝いた。
最終的に4度の得点王受賞と2度のPFA年間最優秀選手賞を受賞した。
チェルシー
ジョン・テリー

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背番号26番がトレードマーク
アカデミー時代も合わせると、1995年から2017年までの22年間チェルシーに在籍し、DFとして492試合出場してクラブ初のUEFAチャンピオンズリーグ優勝や5度のプレミアリーグ制覇を成し遂げた。
また個人のタイトルとしても04/05シーズンに、PFA年間最優秀選手賞を受賞した。
2017年に移籍を決意し、プレミアリーグのクラブからオファーを受けるも、愛するチェルシーと対戦することが出来ないという理由からイングランド2部のアストン・ビラに移籍したのは有名な話。