15/16シーズンにレスター・シティは、プレミアリーグを制して、イングランドサッカー史上最大の番狂わせを起こしました。
当時、レスターには岡崎慎司選手も所属していた為、日本でもかなり話題になりました。
そんな奇跡を起こしたレスター・シティですが、過去にもの凄い屈辱的な敗戦を味わっています。
そこで今回はその歴史的敗戦を振り返っていきたいと思います。(動画あり)
2013年のプレーオフ準決勝
それは2013年5月のワトフォード(チャンピオンシップ3位)vsレスター・シティ(チャンピオンシップ6位)のプレミアリーグへの昇格を賭けたプレーオフ準決勝第2戦の出来事。
レスターはこの日、試合終盤まで1対2と負けていたものの、第1戦をホームで1対0で勝利していた為、このままでもアウェイゴール差で決勝進出が出来る状態でした。
さらに幸運なことにペナルティーエリア内でファールを貰い、PKを得たのです。
これを決めて、トータルスコアを3対2とし無事にプレーオフ決勝進出!
のはずでした。。
PKストップ
なんとキーパーがPKをストップしたのです!更にこぼれ球もセーブし、そこからワトフォードのカウンターが始まります。
DFがクリアしたボールを上手く拾い、右サイドまで持ち込んでクロスを上げると中の選手が冷静に折り返し、それをディーニーが強烈なボレーシュートで決めたのです!
このまま試合は終了し、ヴィカレイジ・ロードは大盛り上がり!
選手はもちろんサポーターや実況までも大興奮!
この歴史的敗戦を味わったレスターの選手の中にはシュマイケル、モーガン、ヴァーディーといったのちにプレミアリーグを制覇した時のチームの要となる選手が在籍していました。(更にベンチには、当時ローンで加入していたハリー・ケインもいたとか)
こういう経験があったからこそ、15/16シーズンのプレミア優勝は最後まで気を抜かずに試合をし、優勝することが出来たのかもしれません。
とにかくこの敗戦から得た教訓はかなり大きかったことでしょう。
鳥肌モンの動画をとくとあれ!
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